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2020年度 第1回東京支部Webステップアップミーティング開催報告

「咬合高径決定に苦慮した症例」

荻原太郎 先生

 

SJCDでは1口腔単位で症例を捉えることを大切にしているため、咬合再構成に取り組まれている会員の先生方も多いかと思う。一方で咬合再構成を行なう上で「咬合高径」をどこに設定するのかは非常に難しく苦慮されている先生方も少なくないのではないだろうか。

今回、荻原先生の発表においても問診や口腔内の状況、顔貌などから咬合再構成が必要とされた症例であり、「咬合高径の設定」をどこにするのかがディスカッションポイントとなった。座長は松尾先生に務めていただき、質疑応答において会場におられた大河会長・加部先生よりコメントをいただいた。また、Webinarに参加されていた西山先生にはリモートにてコメントいただき荻原先生にとって非常に有意義な発表となったのではないかと思う。

今回の会員発表は初の「Webinar」開催ということもあり発表の準備も含め荻原先生は非常に大変だったと思うが、そのような環境下においても初めての発表とは思えない堂々と素晴らしい発表をされていた。機会があれば別の機会に発表されることを期待したい。

 

東京SJCDステップアップ委員 伊藤努

 

 

 

「上顎多数歯欠損にインプラントを用いて咬合再構成を行った症例」

山口宜伸 先生

 

上顎に多数歯にわたる欠損があり、残存歯もコンディションが悪くインプラント補綴と共存させるかとても難しい症例であった。丁寧な診査を行い、患者さんに不自由がでないように治療計画を立て行っていることに好感が持てた。初期治療、インプラント、再生療法を成功させるために治療の順序なども重要であることを考えさせられた。質疑応答では新藤有道先生から診査診断に関わる咬合について、山口文誉先生から再生療法の診断、術式について、原田和彦先生よりインプラントにおける埋入ポジションや抜歯基準について、その道のエキスパートの先生方よりアドバイスが頂けたことにより、演者はもちろんのこと視聴者も大変勉強になったと思われる。

 

東京SJCDステップアップ委員 李昌弘

 



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