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【開催報告】2025年度 日本臨床歯科学会 東京支部 ハイジニストミーティング

2025年度 日本臨床歯科学会  東京支部 ハイジニストミーティング

教育講演

「歯科衛生士に知ってほしいインプラントのメインテナンスと周囲疾患への対応」

佐藤 孝弘 先生 医療法人 olive dental house

 

2025831日(日)、御茶ノ⽔ソラシティカンファレンスセンターにて行われた ハイジニストミーティングは、東京支部長の西山英史先生の開会挨拶により開幕した。 会場には多くの会員が参集し、終日活気に満ちた学びの場となった。

佐藤孝弘先生の講演は午前と午後の二部構成で行われ、インプラント治療の長期予後における歯科衛生士の役割が多角的に示された。午前の部では、インプラント周囲炎の診査診断を中心に解説され、BOP有無、プロービング圧20gの遵守、X線撮影について国際的な文献やコンセンサスを基に紹介された。

昼食時にはハイジニストミーティングでは初の試みであるランチョンセミナーが開催され、株式会社アース製薬の塚田智子様より「モンダミン ハビットプロ」「モンダミン ワンショットプロ」の臨床使用例と効果についての講演が行われ、参加者は食事をとりながら最新知見を学ぶことができた。

午後の部では、インプラント周囲炎の予防、メインテナンス方法やインプラント周囲炎の予防の新しい形として臨床現場に即したセルフケア指導や対応方法が紹介され、歯間ブラシの活用、プロビジョナル段階での形態調整、細菌検査によるリスク可視化など、患者ごとに合わせたOHIの重要性が強調された。会場からは活発な質疑も寄せられた。

最後にはティーブレイクが設けられ、佐藤先生をはじめ会員や理事、賛助会員企業の皆様も参加され、和やかな雰囲気の中で親睦を深めることができた。大河原純也先生の閉会挨拶により、本会は盛況のうちに終了した。

今回のミーティングを通じて、歯科衛生士がインプラント治療で担うべき役割が改めて確認された。日常のセルフケアと、それを支える継続的なメンテナンスこそが長期予後を左右する最大の鍵であることが強調され、臨床現場に直結する学びの場となった。

⽂責:平澤正洋 中野忠彦


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